フリージャズ&現代音楽の入門ブログです。
けんの音楽生活
第16回「クールジャズについて」
2006-09-24-Sun  CATEGORY: フリージャズ&現代音楽という名のディープダンジョン
今回はクールジャズだ。

創始者はジャズ界の魔人(?)、マイルス・デイヴィスと言われ、1949年に発表された彼のアルバム「クールの誕生(BIRTH OF THE COOL)」がその始まりとされる。

このアルバム「クールの誕生(BIRTH OF THE COOL)」は、アドリブの自由はきくが、曲の構成力に欠けるビ・バップに対し、名アレンジャー、ギル・エヴァンスなどによる緻密な編曲を採用し、フレンチホルンやチューバなどを加えた9人編成による演奏を録音したアルバムらしい。

このギル・エヴァンスは音の魔術師と呼ばれる作編曲家で、マイルス・デイヴィスとの協作が多く、「マイルスの知恵袋」とも呼ばれているらしい。

ギル・エヴァンス
(1912-1988)

マイルス本人も「好きなのはギル・エヴァンスだな。彼のやることも、彼の書くものもすべて…。最高の親友でもある…。おれがなにをすべきか尋ねると、正しい方向に導いてくれる。 いいやつだよ。大したやつで、立派な人間で、いや、ミスター・エヴァンスを表現できる言葉なんかないね。」と最大限の賛辞の言葉を送っている。

ではそのアルバム「クールの誕生(BIRTH OF THE COOL)」を聴いてみよう。


BIRTH OF THE COOL
BIRTH OF THE COOL
posted with amazlet on 06.09.24
Miles Davis
Capitol (2001/01/09)
売り上げランキング: 2,278
おすすめ度の平均: 4.5
5 誕生
4 クールの意味って深いんだな
5 やっとこの音楽の素晴らしさがわかりました。


う〜ん、クールだけど明るい印象もあるな。

たしかに練りこんだアレンジって感じだ。

嫌いじゃないな、むしろビ・バップよりも個人的にはいいかも。

しかも安いし、買って損無しかな?

次はレニー・トリスターノだ。

クールジャズ最高峰の盲目のピアニストで鬼才と呼ばれている。

早速聴いてみよう。


Lennie Tristano/The New Tristano
Lennie Tristano
Rhino (1994/02/22)
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おすすめ度の平均: 4
3 カップリングに難あり
5 トリスターノの魅力を堪能できるお買得盤



実はこのアルバムすでに持っていたりする。

こいつはなかなか良いアルバムだ。

しかもなんだかマニアックだ。

少しマニアな音楽データベース」でそのうち紹介しようかと思ってしまいそうだ。

低めの音を中心とした変なピアノソロが印象的な名盤だ。

今まででクール・ジャズが一番自分好みだったような気がする。

クール・ジャズも聴きこんでみようかな。

なおクール・ジャズと同じ時期の1950年代には中間派ジャズと呼ばれるジャズも存在しているようだ。

これはジャズ好き大物タレントの大橋巨泉が提唱したものらしい。

大橋巨泉


ジャンル的にはモダン・ジャズとクラシック・ジャズの中間のジャズらしい。

まあ興味のある人は調べてみてほしい。

では次回は1955年頃から始まったウェストコースト・ジャズとハードバップをまとめて調べてみようと思う。

さくさく更新できればいいが・・。

つづく・・。
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